多すぎる強弱材料が相場を惑わせる |
○...せっかく買われ、新聞はいっせいに日本株の堅調を訴え、過度の悲観論は後退したと伝えたら翌日は早くも反落。しかも、悪材料に敏感とか、薄商いで、売買代金が2兆円割れ寸前の状態とかそれぞれ極めて抽象的な言葉で反落相場を表現している。新聞報道やテレビ報道を見ただけでは相場はどちらに向かっているのか見当がつかない。
○...こんな時に証券会社の古ツワモノ達は「相場は相場に聞け!」と、これまた無責任な発言で投資家を迷わせるなど、本当の話、強弱材料は多過ぎるくらい。大いに判断に苦しむところだ。なにしろ1日前は全上場銘柄の7割が値上りするという強い局面だったのが一夜明けたら「米国大手証券の決算発表が続くため、世界の金融マーケットに影響が出てくるだろう」と暗いムード。
○...「こんなことくらい前日に予想できなかったのか」といいたくなるが、結局は、株価の動きが止まったために飛び出した材料だ。げに「相場は相場に聞け」を地で行く連日の世界の株式だ。ともあれ、金利は上昇して、債券は売られている。長期金利は1.85%と、昨年ピークの1.95%に迫ってきた。債券は売られ、行き場を失ったホットマネーは、当然のように商品か株式市場に入りこんでくるだろう。
○...それにしても、東京株式の薄商いはどこまで続くのか。戦術的には、相場の強い日は、見送るか、利食い。大幅に下げ、先行き不透明感が強まってきたらその時は、逆に輸出株、金融株、商社株、電力株など、とにかく悪目買いで歴史のある会社の株を狙うことだ。
○...JT 【株価(2914)】の47万円に注目。中国冷凍ギョーザで、イメージダウンしたが、業績は好調。1月の高値68万円から20万円安は狙い目。1株益は1万6千円。
- 暴落相場で儲ける理論が次々登場
東京株式は〝百家争鳴〟も結局は弱気
(2008年07月16日 16:12) - 下値模索続く東京株式
チャート面では急騰の可能性あり!?
(2008年07月15日 11:41) - 米政府が住宅金融会社援助策
株式市場の乱高下終息に期待
(2008年07月14日 12:19) - 米に比べまだ底堅い日本市場
ヘッジファンド売り場狙うか
(2008年07月11日 11:59) - 乱高下時こそ冷静に好機狙え
原油相場大荒れも短期売買に吉
(2008年07月10日 11:34)